安全安全教育
安全教育の実施
事故防止のために危険物を取り扱う職場では日々の声かけと定期的な会議で注意喚起や指導を行っています。それ以外にも教材や教育方法を工夫しながら教育を行っています。それに加えて全社員を対象に安全教育を実施しています。
勉強会
ダイセキグループでは年間でテーマと時期を定めて全社員を対象とする勉強会を開催しています。
危険物を取り扱う職場ではさらに実践的な内容の勉強会を開催しています。
ダイセキグループでは毎月テーマを設定して、全社員を対象にコンプライアンス勉強会を実施しています。
2023年での安全に関するテーマとして「前期に発生した事故状況」「廃棄物の危険性について」と題して社内ルールの遵守徹底や危険な危険有害物質の取り扱い方を周知しました。
ダイセキグループで実施した安全関連のコンプライアンス勉強会※(2023年度)
時期 | 内容 | 延べ教育 時間数 (時間) |
参加人数(名) |
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4月 | 前期に発生した事故状況 | 356 | 712 |
6月 | 廃棄物の危険性について | 360 | 720 |
※安全関連のコンプライアンス勉強会の教育時間数は人材育成のページに記載のコンプライアンス勉強会の教育時間数に含まれる。
安全教育の実施
乗務員の横乗り指導(ダイセキ九州事業所)
ダイセキグループの危険物を取り扱う職場では事故防止のために日々の指導と毎月の安全会議で注意喚起を行っています。それに加えて全社員を対象に安全教育を実施しています。例えば危険予知トレーニングでは作業現場で想定される危険を自ら気が付く能力を高める訓練を行っています。また乗務員の横乗り指導で指導者が乗務員に同伴して車両の運転や作業の様子をチェックし評価を行っています。安全教育を受けた社員からは、事故の怖さと事故防止のために注意すべき点を理解できたという回答が得られています。
安全教育ビデオ
漏洩事故防止のための安全教育ビデオの映像
乗務員が廃酸・廃アルカリ等の産業廃棄物や車両等を正しく取り扱うためには知識が必要です。ダイセキではこのたびビデオを使った安全教育を始めました。例えばバキューム車両で泡立ちやすい廃液を吸引する時の状況を実験室で再現し、消泡剤を入れることで泡立ちが収まる様子をビデオ教材にしました。乗務員教育で活用しています。
リスクアセスメント講習
リスクアセスメント講習会の様子(ダイセキ九州事業所)
リスクアセスメントは労働安全衛生法により実施することが定められています。リスクアセスメントでは法令に規定される最低基準としての危害防止基準を遵守するだけでなく、事業者による自主的な安全衛生管理も求められています。ダイセキではリスクアセスメント手順の講習会を実施し、事故の未然防止につなげることを目指しています。
ダイセキのリスクアセスメント講習会の参加人数
2023年 |
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46名 |
応急処理講習会
リスクアセスメント講習会の様子(ダイセキ九州事業所)
ダイセキでは社員が万が一怪我をしてしまった時のために、応急処置に詳しい安全管理部の社員が各事業所におもむき、応急処置講習会を開催しています。例えば三角巾を使った止血方法や、担架の使い方、AEDの扱い方等を器具を使いながら実践的に学びます。このように、万が一事故が発生してしまった場合でも被害が最小限に抑えられるように対策を実施しています。
ダイセキの応急処置講習会の参加人数
2023年 |
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37名 |
防災訓練の実施
防災訓練(ダイセキ関東事業所)
ダイセキでは各事業所にて危険物施設を有しており、危険物施設の安全管理を徹底しています。南海トラフ巨大地震等の大震災に備え、毎年各事業所において津波と火災を想定した防災訓練を開催しました。
ダイセキの防災訓練参加人数
2023年 |
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328名 |