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新人営業対談

R.S
九州事業所 営業R.S
J.S
関西事業所 営業J.S
  • Q お二人は、2021年入社の同期とお聞きしました。
  • はい、そうです。

  • ――同期の方は何人いらっしゃるんですか?

  • 確か15・16人ぐらいですね。そのうち営業が5人です。

  • ――J.Sさんが関西事業所、R.Sさんが九州事業所の配属とのことですが、同期同士の仲は?

  • ものすごくいいです(笑)。特に、営業は外回りが多いので、移動の合間などに時間ができると電話で近況報告や案件の相談をするなど、しょっちゅう連絡を取り合っています。

  • 仕事面で、助け合うことも多いよね。関西の会社で、九州に工場をお持ちのお客様もいるので、事業内容について教えてもらったり、紹介してもらったりしています。

  • ――お二人がリアルで会うのは久しぶりなんですか?

  • 新入社員の研修ぶりですかね。

  • いや、兵庫に遊びに行ったじゃん。

  • 忘れてました。僕も九州に行きました。(笑)

  • Q ダイセキの志望理由を教えてださい。
  • 僕の会社選びの軸は「社会を支える」。小中高と野球部でメンバーを支えてきたので、社会でも誰かを支える仕事、役に立つ仕事がしたいと思い、ダイセキの静脈産業を支えるという事業内容に惹かれて志望しました。

  • 産業廃棄物はモノを作る上で必ず発生するので、将来的に安定している会社だと思いました。学生時代に陸前高田市でボランティアをした際に、ダイセキが被災地の支援をしていることを知って興味を持ったことも、志望理由の一つです。

  • ――J.Sさんのお父様はダイセキで働いていらっしゃるそうですね。

  • そうです。

  • ――親御さんがダイセキの社員の方が多いと伺いましたが、抵抗感などはありませんでしたか?

  • 最初やっぱりありました。父は運転手として働いているのですが、東日本大震災の時に現地に行って支援しているところを見ていて。その姿をみたら、抵抗感を超えて「自分もここで働きたい」と思ったんです。

  • それだけ「いい会社」だと感じている社員が多いということだよね。自分自身も身近な人に誇れる仕事だと思っています。

  • Q お二人とも大学は文系ですが、何学部出身ですか?
  • 法学部です。

  • 僕は経済学部です。

  • ――文系で入社することの不安はありましたか?

  • 廃油・廃酸・廃アルカリなど扱う産業廃棄物によって化学的な処理が違うので、専門的な知識や技術を理解して、お客様に提案できるかが心配でした。ただ、研修も充実していると聞いていましたし、何とかなるかなと。

  • 自分も「入社後に覚えればいい」という気持ちで飛び込みました。

  • Q 入社後は、どのように仕事を覚えましたか?
  • 先輩社員のやり方を見るのが、一番の勉強になっています。

  • 営業活動を始めた当初は知識不足で、お客様からの問いに回答ができないこともありました。1年目とはいえ、お客様からすれば産業廃棄物のリサイクルのプロですから、「何とかしなければ!」と、先輩や技術職のメンバーに助けてもらいながら、必死に知識を身に付けていきました。

  • ――ご自身の営業スタイルについて教えてください。

  • 人当たりの良さを生かして、笑顔や挨拶で距離感を縮めるのが第1ステップ。次に、お客様が困っていることにいち早く応え、信頼関係を築くことが大切だと思っています。

  • 自分も親しみやすさを全面に出しています。何かあったときに「聞いてみようかな?」と気軽に連絡いただける距離感を作るよう心掛けています。

  • あとは、失敗してもくよくよ引きずらず、次につなげられるようポジティブに取り組むのも大事!

  • ――営業として自信がついた出来事やきっかけは?

  • 特に最初は、お客様との会話が続かないことも多かったので…。毎回、お客様と話す時間を少しずつ延ばしていくことを目標にしながら、その中で自信をつけていきました。

  • 先輩に同行して仕事を覚えながら、少しずつお仕事をいただけるようになって。その中で大型案件を受注できたことが、自信につながりました。

  • ――どうやって大型案件を獲得したのですか?

  • もちろん、いきなりは取れません。小さな案件を確実かつ迅速に対応する中で信頼してもらい、「ダイセキさんって、これもできる?」とお声がかけていただくケースが多いです。いただいたチャンスに確実に対応することで、大型案件受注につながっていきました。

  • ――お客様から信頼を得るために大事にしていることを教えてださい。

  • 「即反応即実行」です!

  • 分からないことは分からないと伝える。それもある意味、信頼関係を築く上で大事だと思います。

  • ――入社2年目で同期2人が成績優秀者に選ばれた時の感想を教えてください。

  • 正直、自分が取れるとは思っていなかったので、驚きました。

  • やっぱり同期の存在を意識する部分もあるので、お互い同じタイミングで選ばれて嬉しかったです。

  • ――他の同期の皆さんからの反応はありましたか?

  • 連絡を取り合ったタイミングで「すごいじゃん!」と言ってもらいました。

  • ――成績優秀者に選ばれた要因を、ご自身でどう分析されますか?

  • 僕はタイミングもあったと思います。先輩からの引き継ぎの案件で、自分が担当してようやく実を結んだものもありました。まだ2年目で知識もなかったので、先輩に助けていただきながら、成果につなげることができたと思っています。

  • 僕もタイミングに助けられた部分がありました。あとは、ひたすら新規のテレアポを頑張ったことが実を結んだかな。やっぱり数をこなすことが大切で…J.Sも同じだと思うんですけど。

  • ――新規案件の獲得において、テレアポは重要?

  • テレアポもしますし、「今日は特に予定を入れないで、ここの地区に行こう」ってアポなしで行くときもあります。

  • お客様の方から勝手にご依頼が来るわけではないので。どんな企業がどんな産業廃棄物を出しているのかをリサーチして、アプローチしていくことが基本になりますね。

  • テレアポもタイミングがあるよね。結局お客さんがたまたま、業者を探していたというときには、すぐにアポイントが取れることもあります。

  • ――その際にダイセキだからできる提案は、ありますか?

  • もちろん、あります。さらに、事業所ごとに得意分野があるので、それぞれ強みを生かした提案を行っています。

  • 例えば、自分が担当する九州エリアは、セメント会社が多く、汚泥のリサイクル処理の実績が多いんです。セメントを焼くときに使う土系・油系のリサイクル燃料についても得意分野なので、そういったノウハウを生かした提案が強いと思います。

  • 逆に、僕が担当する関西エリアは、汚泥よりも廃液リサイクルの実績が多く、ノウハウも蓄積されている。なので、先輩からそれらのノウハウを引き継いで、お客様に提案できていると思います。

  • ちょうど今、僕の上司が広島の案件で関西事業所と連携しているのですが、各事業所の苦手分野を補いながら、強みを掛け合わせたご提案ができることも、会社全体の強みになっていると思います。

  • ――今後、同期で一緒にプロジェクトに取り組めたら、楽しそうですね。

  • J.Sと組んで、大きな案件を受注したいですね。

  • お互いのエリアで手掛けている案件も違いますし、それぞれが今、経験を積んでスキルを磨いているので、互いの強みを生かした提案ができるはずだよね!

  • どっちが売上を上げるかで揉めるでしょうね。(笑)

  • そこは戦いながら。(笑)

  • Q その他、同期で新たにチャレンジしていきたいことはありますか?
  • 産業廃棄物に対して、マイナスイメージをお持ちの方もいると思うんですけど、入社してみると事務所も新しいですし、安全面もしっかりと管理されています。もっとクリーンなイメージを持ってもらえるよう、僕たちが主体となって発信し、変えていきたいです。

  • そのためにも、廃棄物を価値に変える、ダイセキの事業の社会的意義を伝えていきたいです。

  • ――お二人にとって「同期」はどんな存在ですか?

  • 負けないように頑張らなきゃと、背中を押してくれる存在。ライバルでもありますが、自分にない専門的な知識や提案方法などを持っている優秀なメンバーが多いので、すごく尊敬しています。

  • J.Sの新規案件への貪欲さは、すごく尊敬しています。互いに切磋琢磨して成長できる相手がいるのは、ありがたいですね。

  • ――入社3年を迎えて感じるやりがいや目標について

  • 今はまだ社会に貢献できているとか、大きなものを支えられている実感はありません。ですが、一つ一つの企業、お客様のご要望に応える中で、誰かの役に立てているのかなと思いまし、それがやりがいにつながっています。

  • 会社が事業を通じて成長しているからこそ、チャレンジできる機会にも恵まれていると感じます。日々の仕事やプロジェクトなどへの挑戦を通じて、自分自身も大きく成長していきたいと思っています。

  • ――J.Sさん、R.Sさん貴重なお話をありがとうございました。

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