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営業職
関東事業所 営業部 営業1課
S・M2015年入社
それは、取引先からの1本の電話で始まりました。
「食品メーカーの排水処理場がトラブルで排水が流せなくなった。助けてほしい」
排水を処理できなければ、生産ラインを止めなくてはいけません。
これは大変だと、状況を把握するため私はすぐに現場へ向かいました。
現場に着くと、採取した排水のサンプルを分析し、最適な処理方法を検討。
排水処理場が復旧するまでは、しばらく時間がかかると判断し、排水の引き取り・処理等の手配をするため、関係各所へ連絡。
同様のトラブルはこれまでも対応してきましたが、
ここまで大規模なものは初めてでした。
中でも、大変だったのが運搬用のトラックの確保。
既に通常の引き取り業務で予定が抑えられている上に、
引き取らなければならない排水の量も膨大。
先輩や同僚の協力のもと、取引先に頭を下げ、何とか1日5台のトラックを確保することができました。
5000t以上の排水を処理すること4カ月弱。
その間、食品メーカーの生産ラインは一度も休むことなく稼働し続けました。
「本当にありがとうございました」
状況確認のために工場へ出向くたびに感謝の言葉をいただき、ここで働く人たちのために、絶対に工場を止めるわけにはいかないという、責任とやりがいを強く感じたことを覚えています。
今回依頼のあった取引先とは、この対応をきっかけに信頼関係が深まり、大きな案件について、いくつも相談をいただけるようになりました。
その後もさまざまな業界・業種で突発的なトラブルの対応はしていますが、このときの経験があるからこそ、多少のことでは動じない今の自信につながっていると思います。
営業職の仕事
営業職のココが魅力!
- お客様からの依頼に対して最適な処理・リサイクル方法を提案することでお困りごとを解決する仕事。
- ヒアリングや商談だけでなく、引き取り車両の手配や作業立ち合い、処理報告など、社内外で調整を行う。
- 1回きりで終わることは少なく、お客様との関係は続いていく。
- 既存顧客への営業がメインだが、シェアアップのために新規開拓も行う。
- ダイセキに入社を決めた理由は?
- 決め手は、面接の際に、良くして頂いたということもありましたし、環境ビジネスは今後も絶対になくならないし、間違いなく伸びていくというのが大きな理由です。そこに可能性を感じました。
- 担当している仕事を教えてください
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私は産業廃棄物のルート営業と新規営業で、群馬県のエリア担当をしています。廃棄物は色々な業界から出るので、様々な業界に関わっています。多いのは自動車関連、化学メーカー等です。
特定のジャンルに特定のものを売っているわけではないので、色々なジャンルの工場に伺えたり、様々な関わり方ができるというのも面白さの一つです。
- 入社前後でギャップを感じたことはありますか?
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単純にスーツを着た綺麗な営業は少なく、やっていることが泥臭いですね。
廃棄物のサンプルを取ったりもしますので。現場では、どうしても汚れますから我々も作業着で立ち会ったりします。
スーツを着て商談するだけじゃなく、終わったら「じゃ現場行きますか」で現場へ行ったりもします。私は現場が嫌いじゃないので、面白いところでもあります。
- 職場の雰囲気について教えてください
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職場の雰囲気は仲が良いです。
営業なのでノルマはありますが、個人ではなくチーム・事業所ごとのノルマを達成するという形になります。
自分が達成できないときにメンバーが補ってくれたり、逆に自分がチームの目標に貢献したりして、みんなで協力して達成できるよう目指しています。
コンビニのレジ袋を辞退することも大切なことですけれど、何百トン、何千トンという産業廃棄物をリサイクルしているので、大きい規模で環境に貢献できるのがダイセキの魅力です。ダイセキがリサイクルをすることによって、環境に貢献できるというのはやりがいがありますよ。